こんにちは!

元看護師・2児の母のベビーマッサージ講師小泉弥生です(*^_^*)
いつもおよみくださりありがとうございます!

 

この時期ウイルスが活動しやすくなるということを以前書かせていただきました!!

風邪

インフルエンザ

胃腸炎

etc・・・

いずれも症状のひとつとして発熱があります。

赤ちゃん 熱中症 体温

 

 

 

 

赤ちゃんが熱を出しても

症状がちゃんと本人からきけないので

数値だけで心配になりますよね、、、

そして、小さな体で熱と戦っている姿を見るのは

親としてはつらいものであります。

数値だけで慌てる必要はありません!

まず基本的なチェックをして

それから受診の準備をしてみましょう。

これをみれば

夜間でも受診する必要があるかが判断できます。

熱が出ても慌てず赤ちゃんを的確に観察できます。

赤ちゃん 熱中症

 

 

 

そもそもなぜ発熱するの?発熱って何度?

体に病原体がはいると免疫システムが稼働し、その際に発熱物質も出され体温が上がります。
体温を上げることで体に入ってきた病原体が活動しにくくなる環境を作り出したり、免疫を活発にさせる働きがあり
まさに、「体が病気と戦うのに有利な状態」を作り上げるのです。
なので、一概に熱は悪い奴!ではないですね。
ただ、体温が上がることによって代謝酵素・消化酵素の働きを悪くしたり、脱水を起こしやすい状態になり
元気がなくなったり、食べれなくなったり、してしまうことがあります。
子どもが元気であればわざわざ頑張って熱を下げようとする必要はありません。

しかし、熱によって明らかにつらそうな症状がある場合は処方された解熱剤を上手に使用するのが良いと思われます。

小児の発熱は脇の下で測る温度(腋窩温)37.5度とされています。

ただし、平熱に個人差があります。
小児の一般の正常体温は

乳児  37.09度

2~3歳 37.08度

4~5歳 37.12度

6~9歳 37.06度

(山中龍宏:体温の異常.小児科.32(19).1991)
とされていますので

だいたいは37.1度くらいと考えておきます。

発熱の時のケア基本の「き」

赤ちゃん 熱 冷やす

 

 

 

 

発熱の時のケアのポイントをおさらいしましょう。

①熱は最初出始めのときは寒くなり(急激に上がる時がたがた震える時もあります)熱が上がります

②上がりきると熱く感じるようになってきて、汗がいっぱい出て熱がさがっていきます。

ただ、赤ちゃん「暑い」だの「寒い」だの言えませんよね(^_^;)
①のときは手足のさきが冷たくなることが多いです。皮膚の色が青白っぽく見えることがあります。熱が深部にこもっている感じですね
②のときはほほが高潮したり皮膚に赤みを帯びてきます。汗ばんできます。

自覚としては①のときが体がしんどく感じます。②になると高熱の割に元気なことも多いです(当然症状によりぐったりしている場合もあります)

①の上がる時は衣服や毛布を多くして思いっきり保温します。
②になったら、衣服や毛布を減らし、アイスノンなどで首の後ろ・太もものつけね・脇の下などを冷やします。(首の後ろが手軽です。無理に全部やろうと思わなくても大丈夫です。例外で熱中症などのときは徹底的に冷やします)

ちなみにおでこに貼るシートは、自覚としては気持ちいいですが、冷却効果はあまりないようです。

ただ、②になると熱くなるので気持ち良くするために貼るのはいいと思います。クーリングは基本はアイスノン(または氷枕)です。

なので、①の時に無理にアイスノンで冷やすとただでさえ寒い体にかなりのストレスを加えてしまったり

②のときにがんばって保温すると熱いのに熱が放散されないことになります。(時に危険です)
症状に合わせたケアをしていきましょう(*^_^*)

実は、、、わたしが小さなころは

熱はとにかく保温して汗をいっぱいかくと下がると信じられていて

暑くても毛布から足を出ないようにさせられ、、、(^_^;)
ああ、辛かったなあ(=_=)
でも頭は冷やしていたような笑

あ、おかげさまで私も姉も何事もなく今も健康ですよ~笑

昔ってスポーツの時に水飲んじゃ体力がおちる!とかも言われてましたよね(^_^;)
是非現在の正しい情報に日々更新していきたいですね!!

 

 

熱には日内変動もあり、個人差もある。お子さんの平熱言えますか?

ご存じのとおり熱には一日でも高い時低い時があります。

午前2~6時ごろが最低で、午後5~8時ごろにもっとも高くなり、正常では日内変動が0・5℃内外です。

一度元気な時のお子さんの熱の様子を測って記録しておくと安心です。

一回だけではなくできれば同じ日の

①起床時②午前③午後④夜 の熱を知っておくことさらに良いですよ。
おのずとその子がどの時点で熱が低くどの時点で高くなるか理解できると思います。

余談になりますが、ベビーマッサージをしていると

裸の状態の子どもとじっくり向き合う時間が保てます。

まずゆっくり向き合う時間を持って始めるので

手から伝わる体温・呼吸・鼓動のいつもの状態というのがなんとなくわかってきます。

自然に皮膚の状態や色をみる習慣がつきます。

意識的に向き合える時間がながいほど、「その子のいつもの状態」が理解できます。

どんな形でもよくお子様と向き合い

いつもの状態、というのを知っておくということが

体の異常の早期発見に一番重要だと思います。

専門の先生に行けばきちんと診断はしてもらえます。

しかし、

この泣き方はいつもと同じなのか・いつもより激しいのか弱弱しいか
ふだんからわりとぐずぐずしているのか・いつもよりぐずぐずしているのか

普段から寝ていることが多いのか・それともいつもよりあきらかに寝てしまっていることが多いのか
「いつもの状態」はお母さんにしか見分けられなこともあります。

実はファーストサインもきちんと知っていると
お母さんは泣き声の違いなどを見分けやすくなっていきますし、

観察能力が研ぎ澄まされます。

 

熱が出たら、、、まずはここをチェック!

①体温を脇の下で正しく測定

脇の下の汗をかならずよく拭いてから

体温計のさきが脇のくぼみ真ん中にきちんと密着するように測定します。

食事後すぐ・活動した直後を避けて、できるだけ安静にしているときに測りましょう。

平熱を測定するときも同じです。

②発熱以外の症状がないか観察

☑元気はあるか
☑機嫌はいつもにくらべてどうか

☑食欲はあるか、食べたものと量

☑おしっこの量・回数・色はどうか

☑うんちの性状はどうか。下痢なら色と水っぽい/泥っぽい/やわらかいと回数 便秘なら何日でていないか。最終の便の性状と色
☑吐いているか、回数や色

☑鼻水はないか。(色【透明・黄色など】性状【さらさら・粘っこいなど】いつから出ているか・量)

☑咳はないか。(咳の種類【乾いた咳・痰が絡んでいる咳・ケンケン聞こえる/ヒューヒュー・ゼーゼーなどの音がするなど】いつからでているか・よく出る時間・咳のせいで眠れないなどあるか)

☑発疹がないか(いつから出ているか)、発疹の色・性状(乾いている・ジュクジュクしているなど)と出ている部位

発熱以外の症状がでていたら出現した日時と具体的な症状を記録しておきましょう。

③水分が取れるかどうかを確認

赤ちゃん ミルク

 
発熱しているときは体内の水分が出ていきやすい状態になります。

おっぱいや、ミルク、麦茶など、赤ちゃんの飲みやすいものでOKです

少量でもいいのでこまめに水分を与えることが大事です。

ただし、吐いている場合嘔吐してすぐはまた吐き気が出て余計吐いてしまう場合があります。その場合様子を見て少量ずつあげてみましょう。

④体温の変化を観察

赤ちゃん 熱中症

 

 

 

 

体温の推移をわかるようにしておくと

診断に役立つことがあります。

先ほどに気も記載した通り

①手足のさきが冷たくなったり皮膚が青白くなって熱が上がってきそうなとき、

②体がほてって熱が上がりきったとき

③汗をかいて熱が冷めてきたとき

を良く観察し

その時間と体温を記録しておくとよいですよ。

一度下がってもまた上がることもありますので、

また注意深く観察して測定します。

 

夜中に熱が出た!すぐ行く?待っても大丈夫??受診のタイミングについて

熱が出た・・・でも今はクリニックは開いていない!!というときに

受診の判断に迷うことありませんか?

的確に受診できるよう目安をお知らせしたいとおもいます。

夜中でも熱が出たら前項の②のチェック項目をチェックしてみます。

寝ぼけているのか・ぐったりして眠ってしまうのか 判断に困る時は

すこし明るい部屋に移動して状態を確認してみるとよいでしょう。

発熱で夜中でも救急外来に受診しなければいけない場合は

☑あきらかに元気がなくぐったりしている

☑意識がはっきりしない

☑吐いたり下痢を繰り返し水分がとれない

☑ひどく機嫌が悪い。いつもと様子が明らかに違う

という時です。
いつもとそれほど大きな違いがなければ、病院が空いている時間内に受診します。

①0~3か月の赤ちゃん

月齢が低い赤ちゃんは

熱がそれほど高くなくとも重症な病気が隠れていることがあります。
37.5度以上で発熱以外の風邪や嘔吐下痢の症状がなくとも
なるべく病院には受診するようにします。
熱が出ても、慌てず、いつもと手足の動き・肌つや・機嫌・意識が変わらず

哺乳力も問題なければ時間内に受診するようにします。

上記のチェック項目に当てはまる時や、だんだん元気がなくなったり哺乳力が明らかに低下している場合は

時間外で受診するようにします。

②4か月以上の赤ちゃん

♦37.5~38.0度未満
元気で、発熱以外の症状(咳・鼻水・嘔吐・下痢など)が強くなく、水分が取れている場合はホームケアでも大丈夫です。

発熱以外の症状が強い場合や、症状が悪化している場合は時間内に受診します。

熱は高くなくとも上記のチェック項目に当てはまる時には時間外でも受診するようにします。

♦38.0度以上

元気で症状が強くなくともすこし注意深く観察し、発熱が続くようなら時間内に受診します。

上記のチェック項目に当てはまる時は時間外でも受診するようにします。

 

赤ちゃんが熱が出ても慌てないために…

熱が高いと脳細胞がやられてしまう?!

昔は高熱がつづくと脳がやられるなどといわれていました。

実際は高熱で脳細胞が破壊されるというようなことはなく、

脳炎・髄膜炎などにより発熱が起きている場合脳に影響をおよぼすということがあります。

そのばあいは発熱に加えて意識が悪くなったり・ぐったりするという症状があるので

熱が出ているということだけであわてず、他の症状をみて判断してみましょう。

 

かかりつけ医をもっておく・時間外どこにいけばよいか確認しておく

普段より信頼できるかかりつけ医があると安心です。今までの情報も病院ももっていますし

診断までの手間が省けます。
みおとしがちな病院の休診日。この日にどこの病院にいくべきかも調べておくといいです!

時間外どこにいけばよいかはあらかじめ調べておくと慌てずれんらくできます。

藤沢市は毎月の広報の裏面に必ず書いてありますのでチェックしましょうね。

どうすればよいか判断に困った!という場合は

♦ふじさわあんしんダイヤル24♦がありますよ

24時間電話健康サービスとして設けられています。
健康相談・医療相談・介護相談・育児相談・メンタルヘルス相談・医療機関情報

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いつもの状態を知っておく

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何度もここで伝えておりますが、

一番はいつもの状態を詳しく知っておく!ということです。

いつもの状態がわかっているからこそ、

「いつもと違う!」という感覚が研ぎ澄まされ判断が早くなると思います。

平熱を時間で測っておく、

食事量・水分量・尿や便の回数や性状と色・皮膚の色や状態などを観察しておく

ということも重要です。

また、普段からお子様と向き合うことを意識できるママの気持ちもとても大事です♬

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赤ちゃんとじっくり向き合える

ベビーマッサージ

ファーストサイン

ベビースキンケアも

是非受けてみてくださいね(*^_^*)

長文お読みいただきありがとうございました!

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